清掃の仕事は案外難しい？
更新：2017-08-23 13:20:15
学歴や年齢を問わずに採用してもらえる可能性が高いだけに、清掃の仕事は楽なものだろうと考えられることが多いです。実際、楽な部分はあります。短時間労働が可能であったり、人とほとんど話をせずに、黙々と作業をするので人間関係に気をもむようなことはそうそうありません。
しかし、隣の芝生は青く見えると言いますが、やはり清掃の仕事もさほど楽なものではありません。掃除機などを使っている場合はまだよいですが、床掃除やワックスがけなどは、長時間床にかがみこんで作業をしなければいけないことは少なくありません。時間的制約が厳しい場合も多く、かなりの効率が求められます。また、早朝勤務と深夜勤務などを交互に繰り返し、生活のバランスが乱れやすいといったリスクも存在します。
ビル清掃においてはゴンドラによる窓掃除や、空調ダクトの清掃、貯水槽の清掃など、一部には非常に危険な清掃、また専門資格のいる清掃も存在します。最近では孤独死が増えているために、変死した方の遺体があった場所は凄惨な状況になっていることも多く、清掃には異臭や虫の発生など、かなり精神的負担がつきまといます。
こうして考えると、清掃業というのが決して「誰にでもできる仕事」とは言い難いものだということがわかります。ただ、経験や年齢を問わないためにチャレンジしやすい職であることは確かです。慣れれば楽に仕事ができるという方も多いですので、清掃業に興味を持っている方はぜひ参考にしてみてください。
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自分は清掃の「プロ」
更新：2014-04-23 15:07:45
よくビルの清掃をしている人が、そのビルのテナントなどに入っている人に挨拶をすると思います。たいていの人は、挨拶をしたら挨拶を返してくれます。なかには、清掃業の我々を見下しているのか、挨拶を返してくれないこ人もいます。
清掃業をやっているとこういった話をよく聞くんですが、清掃をしているのは、そのビルを使う人がきれいな状態で、気持ちよく使ってもらいたいからという「プロ」意識でやっているんです。
どんな仕事でも、共通していると思うんです。周りからしたら、その人は、その道のプロなんだなと思うはずです。なら、プロらしい振る舞いをする方が重要なのでは、ないかと思えてなりません。確かに、プロと言っても同じ人です。挨拶を無視されると気分を害してしまう事もあるでしょう。
些細な事で、目くじらをたてて、あそこのビルの人は～みたいな話をする前に、しっかりと自分たちの仕事に「プライド」を持って取り組んでいけば、気にならなくなると思っていますけどね。
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感謝されてリピートが来るお客さんは本当にうれしい
更新：2014-03-20 03:31:46
わたしは清掃業と言う仕事に携わっていますが、一番嬉しいと感じる時は、清掃が終わった後でお客様に感謝して頂けることは勿論ですが、また同じお客様にリピートをして頂けた時は、本当に嬉しいです。
お客様にご満足頂けた仕事が出来ていたと言う事と、また当社に清掃をして欲しいと思って頂けた事はこの仕事をしている人には自分の仕事を認めて頂けたと言う事なのです。
清掃作業の最中にお客様に掃除の相談を受ける事もたくさんあるのですが、お客様に掃除のテクニックをお話させて頂いた時にも「とても参考になった」と喜んで頂ける事があります。
お客様のご要望の場所を毎回隅々まで掃除させて頂いておりますが、綺麗になって行く過程を見てお客様が喜んでくださる時も、この仕事をしていて良かったなと思います。
掃除が全て終わった後でお客様が「ありがとう」と感謝して下さった時は疲れも吹き飛びます。
何度も当社に清掃のリピートをして下さるお客様がいらっしゃいますが、リピートの連絡を頂く度に本当にこの仕事をしていて良かったなといつも感じています。
汚れを落とすのが好きな人はオススメかも？
更新：2014-03-14 06:00:51
几帳面、というわけではないのですがたとえば食卓にちょっとした汚れなどがあったとき、放っておくことができずにすぐさま拭いてしまうような性格ということもあって、今の清掃業という仕事は自分でも向いていると思っています。私の他にもこういった性格の人というのは結構いるのではないでしょうか。
好きなことを仕事にする、という点では綺麗好き、几帳面な人にとって清掃と言う職業は働くという面倒な行為が楽にこなせるものになるのではないでしょうか。今、ついている職業に限界を感じていたり、何か新しいフィールドでへの転職を考えていて、かつ小さな汚れなどが気になって気になってしょうがない性格の持ち主なのであれば、一度清掃に関する職種を経験してみてはいかがでしょう。
仕事へのストレスと言うものも少なく、仕事でお掃除をすることで気持ちもスッキリすることが出来ます。大好きな、汚れを落とすという作業を、天職にしてみるというのも一つの人生です。
汚いところは本当に汚い！
更新：2014-03-07 15:04:46
清掃業は年齢や学歴が不問であるという条件もあり、幅広い年齢層に人気の職種です。汚れを落としてキレイにするという単純な作業ですが、重い機械を使ったり体を使うので体力が必要です。
ビルの清掃などでは壁や床、窓が主な清掃となります。しかし、一般の人の家を清掃する場合は、汚れに対する覚悟が必要なくらい汚い部屋が多くあります。
一ヶ月以上掃除をしていない部屋やトイレなど悪臭に対する慣れも必要です。ゴム手袋をしていても触れたくないようなゴミなどさまざまな汚れを落とすのが仕事となります。
中には部屋にゴミ袋がいくつも重なっているゴミ屋敷のような部屋を片付けるときもあります。そのため、単にキレイ好きの人には信じられない光景を目にすることもあります。
潔癖ではなく、片付けるのが好きな人や汚れを落とすことが好きな人が向いていると言えます。仕事では汚れを落とすさまざまな手法を知ることが出来るので自分の部屋を掃除する時にも役立つ知識を得ることができます。